僕は年間300日くらい東南アジアと台湾で暮らしていますが、アパートを借りていたこともあるけど最近は転々としているので、ひとつの部屋にいくつかのベッドがあって何人かの旅行者がいっしょに泊まるドミトリーに泊まっています。
一週間に一日だけ、浴槽がある個室のビジネスホテルに泊まります。
一人一室の個室ではない、そんな形式のホテルをホステルとか、ゲストハウス、バックパッカーズホテルなんて言われていますが、このサイトではわかりやすいように ”バックパッカーズホステル” という呼び方にしました。
台湾のパックパッカーズホステルは、タイやラオスなんかと一番安いところで比べると3倍くらいで最低1000円くらいからです。
タイだと、チェンマイでは300円くらいからあります。
バンコクでも500円くらいからあります。
でも台湾のバックパッカーズホステルは、東南アジアの安宿を予約する時に感じるような、ベッドバグ(ダニなんかのベッドに住みついて人間に噛みついて血を吸ってくる小さい虫)なんかの不安はまったくありません。
そして、トイレやシャワーなんかの水回りや他の設備、室内すべてがちゃんとした業者によって施行されていて清潔です。
ダニを発見したので、それ以来泊まりませんが、タイのチェンマイにある僕がよく泊まっていたバックパッカーズホステルのトレッカーキャンプは一番安いエアコンなしの扇風機のみのドミトリーが300円、エアコンありのドミトリーが500円です。
そんなドミトリーでも僕には十分なので台湾でも、そんなに設備にお金かけなくてもいいから、初期投資をもっと抑えて安い料金設定にしてくれないかな、と思いますが、そんな安いところはありません。
台湾は地価が高いので、初期投資を抑えたとしても、そんなに安いと維持できないでしょう。
でも、コスパは結構いいのです。
1000円ちょっとのドミトリーのカプセルタイプのベッドに、テレビがついていて、無料のバスタオルとハンドタオルがついていて、そして、新しくて清潔でふかふかのマットに、羽毛布団なんていうドミトリーがいくつかあります。
東南アジアは台湾よりも暑いから、ふかふかの羽毛布団があるバックパッカーズホステルなんてありません。
掛け布団があるのかないのかも事前に確認しておかないといけないくらいです。
だから、僕はいつも東南アジアにいるときは、バンコクで買ったタイシルクでつくったシーツと、掛け布団の代用になるような布を持ち歩いています。
東南アジアの安宿に泊まったことがある人にとっては、台湾ではバックパッカーズホステルなのに、なんて豪華なんだ、と思うような設備があります。
ドミトリーなんて泊まったことない、でも個室の普通のホテルは高いから、思い切って節約するために泊まってみよう、という人は、設備面では、不安を感じることはないと思います。
この1年ほぼ隔月で台湾に滞在してきて、ホテル予約サイトで料金を確認してきましたが
バックパッカーズホステルも、エコノミーな個室ホテルも、多くのホテルがいつも同じ料金にしているではなく、変動させています。
最安値は1000円くらいからありますが、いつも同じホテルではありません。
2016年はスリープタイペイがほとんどいつも最安でした。
次に、エンジェルホステル Angels Hostel 天使青旅台北西門とか、キャパが大きい、ヘイベアーカプセルホテル Hey Bear Capsule Hotel 黑熊好眠站旅館が空き室を埋めようとして、値下げをしてました。
2017年は、1月には、ワーク インWork Inn 窩工作旅店台北館が最安の時が多く、3月にはピロウ ホステル Pillow Hostel 枕頭旅宿、がずっと最安でした。
エコノミーな個室ホテルは、それほど変化しません。
室数が少ないので、安い部屋が満室になって高い部屋しかない、ということにはなります。
恐らく台湾のタイペイ以外の人たちの週末良好で、いづれのタイプも土曜日には料金が上がるし、
予約が早めに入ってしまうので土曜日は早めに予約をしています。