台湾で危険な目に遭った人はあまりいないと思います。
でも、台湾のニュースを見ていると、結構凶悪事件も頻繁に発生しています。
今日は日本でも報道された台北のタクシー運転手によるレイプ事件をお知らせします。
台北 15日 中央社）士林地検は15日午前、台湾を観光のため訪れた韓国人女子学生3人に睡眠薬を飲ませ、そのうち1人に性的暴行を加えた疑いで身柄を拘束しているタクシー運転手の男について、逃亡や罪証隠滅の恐れがあるとして勾留請求した。士林地裁は同日午後、勾留を認めた。
検察と警察の調べによると、男は今年1月12日午後6時20分、観光地の九フンや金瓜石近くの駐車場で、注射器を使って睡眠薬を混入させた乳酸飲料を韓国人女性3人に飲ませた。午後9時ごろ、車は台北市の人気ナイトマーケット、士林夜市に到着。飲料を少ししか飲まなかった女性1人が下車した後、男は車を付近の人気（ひとけ）のない場所に移動させ、残る2人のうち1人に性的暴行をしたとみられている。男は容疑を認めているという。（フン＝にんべんに分）
韓国人にとっても、台湾が危険な国という認識はあまりないのかと思います。
タクシー運転手を警戒していなかったのでしょう。３人グループだったこともあると思います。
タイなんかだと、よくある手口で、観光客も警戒していると思いますが、危険な国にいったことがない人は、どんな犯罪の手口があるか、とか、常に警戒を怠らないようにしようなんている意識が低いんだと思います。
日本もそうだし、どこの国にも悪い人はいます。
台湾は日本人にとって、もっとも気軽に行ける国です。
でも、常に警戒は必要です。
親切な申し出で、飲み物や食べ物をもらった時は、一応相手の好意を受け取っておいて、念のため用心してその場では口にしないで、後でいただくか、もらったけど、捨ててしまう方が賢明です。
